先日、時間ができたので足を運びました。
五島美術館。
今、光悦の特別展をしているんです。
ココの美術館はお庭も広くて散策できます。おすすめです。
光悦は、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)といって江戸時代初期の
いわば現代でいうマルチアーティストです。
書家、陶芸家、芸術家の顔をもつ光悦。
今五島美術館では、光悦の黒楽茶碗や赤楽茶碗がずらり。
私がこれほどまでに器に興味を持ったのは、母から借りた一冊の本がきっかけでした。
「利休にたずねよ」
今年12月に映画も公開されます。
それにちなんでか、今東京や京都では器の展示が流行ってます(←流行ってるっていうか。。。って話なんですが。)
私はまんまと利休にハマり、織部にハマっていきました。
私は織部のデザインが好きです。
で、またまた行ってきました。
いま、
三井記念美術館では織部焼がいーーーぱい見れます。
大興奮でした!
後は、
根津美術館の展示「井戸茶碗」を見に行かねばなりません。大忙しです。
桃山時代の数寄者たちに思いを馳せて、
現代のデザインに通じるものが絶対にある。
いつの時代も、新鮮なものを見つけては
目を輝かせて生きていたいですよね。
♡数寄者(すきしゃ):芸道に執心な人物の俗称。