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すごい迫力。着物の柄や髪の毛の一筆一筆も細かく見ることができます。 全てが人の力でできたもの。 |
棟方志功も青森の出身のアーティスト。 記念館もあります。 |
炎。針金で組み立てられて、和紙を貼付けるそう。 |
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指の一本一本まで |
洋服のパターンにも通じる何かがありますね。 |
外に出たら日が暮れて暖かい灯りに包まれていました。 |
金魚も空を泳ぎます |
→つづき
こちらはあおもり駅のすぐそばにある、ねぶたの家「ワ・ラッセ」。
青森の夏の恒例行事、夏の風物詩でもあります。
今は冬なので、残念ながら体感することはできませんでしたが、
ねぶた祭の歴史、昔と今の人々や街の姿、制作技術や作風、題材を間近で見ることができました。
すごいんです。本当に。
人間の力ってすごいなあ!って本当に感動しました。
ねぶたが大好きな人たちが、ねぶたを作る。
骨組みが得意な人が形をつくり、
和紙を貼る技術者が和紙を貼り、
絵が好きな人が絵を描き、
一つのものが出来上がる。
笛を吹くのが得意な人が笛を吹き、
太鼓が好きな人がたたく。
するとみんながぴょんぴょん飛び跳ねて、無心で楽しむ。
そして街の発展や幸せを信じて願う。
ねぶただけじゃなく、
日本のお祭りは自然や祖先に感謝して幸せを信じる行事。
こういう昔から続いてきたものを守っている人たちってやっぱりすごい。
それぞれが出来ることを見つければ、
出来ないことなんて何一つないんだな。
つづく。