2014年3月31日月曜日
2014年3月24日月曜日
「体は全部しっている」
こないだ、歯医者の予約までに10分ぐらいあったので、
近くの古本屋に立ち寄りました。
何気なく、ざーーーーと本の帯を見て回り、何気なく目についた、この本。
なんか表紙がレトロちっくで可愛い〜とか思って♡(カタチから入るタイプ笑)
ビンゴでした。私のバイブルになるかも、ってくらい。
学生の頃、なんとなくオシャレ文学女子な感じがして(カタチから入るタイプ笑)
よしもとばななさんの本は結構読みました。
でも、今の感覚で読んだ方がすーーーーと体にしみ込んでくる気がした。
「体は全部しっている」
知っているんです。ほんとうに。
「なんとなくの感覚」とかその「気配」とか、
「雰囲気」とか、その「リズム」ってあるじゃないですか?
ぽつぽつ、と交わす会話のリズムとか。
何気なく見ている景色からもらう「何か」とか。
遠い遠い記憶のようなもの、とか。
誰に何を言われたわけでもないのに、
何か役にたつことや、懐かしくて嬉しいことがしぜんと浮かび上がったり。
相手との距離感が無音の心地よさをもたらしたり。
見えないのになんとなく気づいていることとか。
押し殺してきた気持ちに気づいたこととか。
思っているよりも私たちの頭は自身のことをわかっていなかったり。
思っているよりも私たちの体と心は深い深い所で、
情報を発していたり、受け取っていたり、する。
生きていることには、意味がたくさんあって、それをみんな探したりするけど、
無理に意味をもたせようとすることと、気づくことは違うんだ、とおもった。
無理に意味をもたせようとすることと、気づくことは違うんだ、とおもった。
「気づく」ってもっともっとナチュラルな感覚で、
何気ない日常に、ポッと湧いてくる感覚だと思う。
あ、人生もなかなか良いもんだな。って、
ふっ、とした瞬間に思えたらすごくいいな。
もっと自然の力に全てを委ねて、
体と心が喜ぶように生きていきたいと思う。
2014年3月13日木曜日
エモモナキア アクセ出荷完了♡
なんだかんだ、仕事もちゃんとしておりました。
きっと今頃お客様のお手元に届いているはず。
今回は前回以上のオーダーも頂き、本当に感謝。
ありがとうございます!
喜んで頂けると嬉しい。
毎回、期待と不安でいっぱいになるけど、とにかく感謝して進もう。
2014年3月7日金曜日
3月のお稽古
先日は早速、先生のご指導のもの、基本的なお手前の流れを教えて頂きました。
いや。む、むずかしすぎる。
ひとつひとつの所作が細かすぎて頭がフリーズ!笑
これを自然に嫌みなくそして美しくできていた利休を想像し、
一人で妄想感動。。。笑
先輩のお弟子さんたちのお手前を見てはいるものの。
いざ、お手前する側になると、どうしても頭で考えてしまう為ぎこちなくなる。
やはり体にしみ込ませるのが一番良さそう。。。
3月のお道具は、旅簞笥。平棗。一閑人の蓋置。
掛け軸は「桃花春風笑」。
*旅簞笥は「利休簞笥」ともいい、利休が秀吉の小田原の陣に従った際に考案したそう。
*一閑人の蓋置は、井筒形の側に井戸を覗き込むような姿の人形がついた蓋置です。
人形を井戸に落ちそうな子供に見立て、
「今、人であるものが、今にも井戸に落ちようとしている幼な子だとしたら、
みな憐憫の情、可哀相と感じる心を持つものだ。」
と、かけてるそうです。
*桃花春風笑 とうかしゅんぷうをえむ と読みます。
春風に揺られて咲いている桃の花が微笑んでいるように美しく咲いている、と
まさに春の情景を書いたもの。
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