2014年6月8日日曜日

タモリ学


























タモさんが、
オザケンの歌詞を絶賛していたのを聞いてから、
もしや感じ方が似ているのかしらん、、、とひとりよがりに思っていました。
で、気になって、この本。

共鳴度、半端なかったです。





流れを無理につくろうとせず、流れに身をまかせ、
すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れる。
この「これでいいのだ」という精神。

これって、なんだか神道、仏教に通じる何かを感じませんか。
重苦しい「意味の世界」からの解放。


バカみたいなことができる大人って中々いないんですよね。
大人なんだからこうしなきゃ、ってみんな思う。

バカなものにある開放感、得体の知れない楽しさ、
どんなものでも面白がり、楽しめる。
これってまさに一種の「知性」だと、本書は言っています。
確かに頭が良くないと出来ない。

これは、例えばピカソなどのような画家達にも通じると個人的には思うんですけど
実際めちゃくちゃ「ちゃんとした」絵が描けてからの、
こどもみたいな絵を描くことって難しいじゃないですか。
それが出来るのって、やはり才能ですよね。


また「やる気のあるやつが嫌い」と豪語する言葉にもちゃんと理にかなう何かがある。

熱くなって力めば力むほど、望んでいるものから遠ざかる、
そういう思いを体験した人も少なくないはず。


最近マスメディアはこぞって「努力すれば、諦めなければ夢は叶う」と言うけど、
叶わないものは叶わない。
叶うものは叶う。
そう、決まっているのだ。
そこにはその人の運やタイミングや持ってうまれた素質もある。
プラス、努力があるだけだ。


生きていくには、行き当たりばったりが一番おもしろい。
どんな現実もそれを楽しみ、受け入れる。
夢とか目標なんてなくていい。

過去にも未来にも執着せず、現状を肯定する。


何か問題がおこった時に、
なるようにしかならない、と、そう言い聞かせても、
私は気づけば未来に期待をしたり周りに執着してしまう。


タモリという生き方(まさにタモリ学)があるんだ、そう思った。
実践としては難しくとも救いになる。

長寿番組でギネスを記録し、
周りから慕われ愛され、
それに対し見返りなしに感謝し、
楽しんで生きることを選んだタモリ。


最高です♡